松田町寄地区の旧跡や古道を巡る「歴史ウォーク」がこのほど行われ、町内外から33人が参加した。
西丹沢の中津川渓谷上流にある寄地区は、鎌倉時代の歴史書『吾妻鏡』に登場する神社や戦国時代創建の寺などがある。この時季は紅葉で赤や黄色に染まった里山の風景を楽しめる。
講師を務めたのは福昌院住職で松田町文化財保護委員長の平賀康雄(こうゆう)さん。寄神社や旧源守跡、高根神社、福昌院など約6・5キロの道のりを歩きながら各所を解説した。
秦野市や開成町から参加した女性らは「初めて寄を歩いた。歴史深いことを知って感動した」と話した。
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