ポスターや映像の案を説明するアートディレクター
南足柄市と大井町、中井町、松田町、開成町、山北町の１市５町が地方創生加速化交付金（２４８０万円）で取り組む「あしがらブランディング戦略策定業務」の検討部会が14日、大井町役場で開かれた。企画提案者に選ばれ事業を進めている（株）マインドシェア（東京都港区）が行政職員や団体関係者、事業者の代表ら委員27人にこれまでの取り組みを説明し、プロモーションを担当する広告代理店の（株）小田急エージェンシー（東京都新宿区）がブランドコンセプトやクリエイティブの方向性を説明した。
両社はあしがらブランドの特長を「千年の湧水あしがら水源」とする案を示し、首都圏に住む50歳から70歳代の女性に焦点をあてて映像やポスターなどを制作し、来年初めに実施するイベントなどでブランド展開する方針を示した。
ポスターでは「ＡＳＨＩＧＡＲＡ柄」や「水が咲く」などのデザインイメージも示した。「こころの洗濯」や「いやし」「精神のリセット」などをめざし足柄地域の湧水、里山などの自然の価値を高めていくという。
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