大井町
今年は草木が成長して姿や形が充実し、強健な状態となる年であり、また様々な事象はその時の状態によっていかようにも変化するため、柔軟に対応することが重要である年と言われております。大井町においては、昨年、「未病いやしの里センター(仮称)」における基本協定を、県・ブルックス・大井町の三者により締結いたしました。来年3月の一部オープンに向けて、今年は事業を具現化していくとともに、大井中央土地区画整理事業への取り組みや、上大井小学校の改修事業などを推進してまいります。
今年の私の信条は「百尺竿頭」といたしました。「ひゃくせきかんとう」と読みますが、「すでに工夫を凝らしたうえに、更に努力して向上する」という意味を持っています。本年も「百尺竿頭」一歩進めて事に当たる所存でありますので、皆様の御理解、御協力のほどよろしくお願い申し上げます。
開成町
昨年開成町では、交通安全子供自転車全国大会出場や全国障害者スポーツ大会でのメダル獲得など、町の名がおおいに広まりました。本年の信条は、「春陽開動」としました。意味は「春の時節に日光が輝き、万物が始動し道を開くさま」です。
本年開成町では、瀬戸屋敷への指定管理者導入、町内巡回バス2台化、開成幼稚園の大規模改修など、皆様が生き生きと活動できるような町づくりを目指してまいります。また役場新庁舎建設について、町民集会でいただいたたくさんの貴重なご意見を反映しながら、防災の拠点、かつ田舎モダンを象徴する町のシンボルとなるよう、着実に進めてまいります。
今年も、町民の皆様の目線で考え行動するために、積極的に皆様のところにお伺いいたします。一緒に日本一元気・きれい・健康な町を創っていきましょう。
松田町
平成26年に消滅可能性都市として指名されて以来、様々な施策が奏功し人口減少が緩やかになって来ました。本年は、この状況を更に改善するため、5年間継続活用出来る地方創生推進交付金を獲得したので、従前の施策を継続しつつ、『女性が輝くコンパクトシティ松田元年』と位置付け、”女性が輝き活躍する”様々なケースを演出する事で人口減少を抑制する事業展開を図ってまいります。
”もう、松田町が消滅可能性都市とは言わせない!”この言葉を合言葉に”松田人のプライド”を発揮する!この行動こそが、”今”必要な事であり、本当の意味での『松田創生』の第一歩と考えます。本年も町民の皆様と一緒に『未来へ”ツナグ”×松田”プライド”』の想いを『カタチ』として見える『町民が輝くコンパクトシティ』をめざした町づくりを推進して参ります。
南足柄市
本市では、地方創生関連交付金や県西地域活性化プロジェクト推進交付金などを活用し、官民協働事業に積極的に取り組んでおります。富士フイルム(株)と連携した事業では、耕作放棄地などを活用した中で、認知症に効果を持つさつまいもの栽培、加工、調理法のメニュー化などを進めております。また富士ゼロックス(株)と連携した「南足柄みらい創りプロジェクト」においては、大雄山最乗寺を拠点に「天狗のこみちマラソン大会」を開催し、約1千人が参加しました。また、9月には市民の皆様と協働で取り組んできた成果が実り「箱根ジオパーク」への編入が認められました。これらの取り組みは交流人口の増加や地域産業の活性化、さらには足柄平野全体の活性化に繋がると考えます。
今年も「ちょっと田舎で、ちょっと都会”ちょうどいいが心地良い”」をキャッチフレーズに、本市の魅力を積極的に発信してまいります。
山北町
昨年を振り返りますと、3月に「山北町人口ビジョン・総合戦略」を策定し、山北駅前の利便性向上や活性化を目的とした「小さな拠点づくり(商業施設整備)事業」や、多くの方に移住・定住していただくことを目的とした「お試し住宅(ホタルの家)整備事業」など、地方創生に向けた取組みを推進してまいりましたが、そのなかでも大きな話題としては、山北鉄道公園に保存されていたD5270形蒸気機関車が半世紀ぶりに再始動した「D52奇跡の復活事業」があり、本事業の実施により町内に活気が生まれ、町外から新しい人の流れが創出されたと感じております。
この流れを一過性に終わらせることなくさらに加速させることで、山北町が元気になるものと確信しており、本年も復活したD52の様に力強く前進してまいりたいと考えております。
足柄版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|