桜まつりに合わせ、駅周辺の空き店舗を活用したミニマルシェ「まつだ・桜・ゆめフェスタ」が初めて企画された。2月24日(金)から3月5日(日)までロマンス通り商店街とファミリー通り商店会の空き店舗8カ所に、作家ら11グループが出店する。
アクセサリーや雑貨、小物など手作り品の販売のほか、ワークショップやカフェも営業。時間はおおむね午前9時から午後6時。
問い合わせは足柄上商工会【電話】0465・83・3211へ。
シャッター街を憂う
ロマンス通りで洋品店を営む町会議員の小澤啓司さんが「沢山の人が訪れる桜まつりに商店街のシャッターが閉まっていては」と昨年夏に立ち上がり、駅周辺の空き店舗30件と交渉した。協力者がなく挫折しそうになるなか松田町商工振興会の事務局に相談。ちょい呑みやアシガラマルシェに携わる町内の自営業、草柳加奈さんを紹介され、「シャッター街をなんとかできないか」と草柳さんに相談していた「一般社団法人みらいのこどもたち」の遠藤和美さんが協力者として参加し、企画が軌道に乗った。
賃貸交渉は断られたりもしたが、広い店舗には数軒が入るなど工夫し、遠藤さんが中心に作家を呼び込み足柄上商工会も開催を支援した。小澤さんは「ぜひ足を運んでほしい」と話し、遠藤さんは「いつか作家さんの中から松田で店を持つ人が出てきてくれたら」と思いを話した。
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