松田町が取り組む地域ブランド認定事業で、認定品の特産物などに使用するロゴマークの中間選考が7日に行われ、14作品が候補に決まった。2月11日からは一般投票も行い、3月末の最終選考でロゴが決まる。
松田町の特産品をブランド化する取り組みは、本山博幸町長1期目の公約として昨年2月に始動した。
町は町内外の民間人ら11人でつくる「松田ブランド認定委員会」(田中清章委員長)を設置し、認定事業の方針や認定方法、基準、商品の募集、認定後の販売促進の検討などを進めてきた。昨年7月までに申請品を募集したところ町内の個人や事業者から11点の応募があり、モニターや委員による選考を重ね、認定候補の特産品を複数絞り込み商品力アップに向けた取り組みを進めている。
認定品に使用するロゴマークは、昨年11月から今年1月にかけて公募したところ全国から72人、132点の応募があった。この中から2月3日の委員による1次選考で43点、7日の2次選考で14点まで絞り、女性を中心とした聞き込みの結果を加味して、2月11日(土)から松田山ハーブガーデンや市民センター、役場、寄地区など町内10カ所でシールによる一般投票を実施する。これらの結果を踏まえた最終選考を3月中旬に行い、認定ロゴマークを決定する予定。
松田ブランドに関する問い合わせは観光経済課【電話】0465・83・1228へ。
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