松田警察署(鎌田耕造署長)が今年に入り、管内の振り込め詐欺やその前兆電話が急増していることを受けて注意を促している。
2月末の時点で被害件数は7件、被害額は約1970万円。2カ月で昨年1年間の被害額(5015万円・15件)の4割近くに達した。振り込め詐欺と思われる電話も昨年同時期に比べて約5倍に増加。2月末までに68件(昨対比55件増)だった。
松田署生活安全課は「名簿などをもとに、狙われている可能性がある。最も多い被害は息子や孫を装い、心配する気持ちに付けこむケース。不審な電話がかかってきたらまず家族や警察に相談を」と注意を呼びかける。
さがみ信金に感謝状
振り込め詐欺を未然に防ぐため、松田署は金融機関と連携している。2月24日には今年に入り3人の被害を防止したさがみ信用金庫開成町支店と上大井支店を訪れて感謝状を贈呈。今後の協力も呼びかけた。
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