南足柄市が進める「道の駅」整備事業で、加藤修平市長は7日、敷地の造成と建設工事、開業までを2018年度中に行う見通しを明らかにした。開会中の市議会代表質問で石川貴久雄氏(がんばろう南足柄)の質問に答えた。
建設に向けた実施設計は3月末で完了する。一般的には新年度に着工できるが土地利用に関する規制解除に確約が得られていない。そのため市は17年度当初予算案への建設工事費計上を見送り、ソフト事業の200万円のみ計上した。
こうした特殊事情を背景に石川氏は「一時凍結して事業を再構築するべき」と迫ったが、市長は「足柄平野や南足柄市の経済にとって道の駅は必要」と述べ、17年度の早い時期に手続きが終わるよう県と協議するとの考えを示した。
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