大井町が12日、保健福祉センターに脳年齢や骨密度の測定や健康相談ができる「いきいき・おおい・健康ステーション」を開設した。
この施設は県がすすめる「未病の改善」を目指す拠点の「未病センター」として設置された。地方創生加速化交付金(470万円)を利用して肺年齢や内臓脂肪レベルなどを測定できる7種類の健康機器を導入した。町外者も利用でき、測定結果の推移を記録できる手帳も配布する。希望者は保健師や栄養士に生活習慣や食事の改善指導なども受けられる。
12日のオープン記念イベントでは60人、翌日13日は10人以上の利用があった。町子育て健康課は「定期的に利用していただき、健康管理に活用してもらえれば」と話している。
受付は平日の午前9時から午後4時半まで。問い合わせは子育て健康課【電話】0465・83・8011へ。
近隣では山北町や松田町にも未病対策の拠点がある。山北町は健康づくりポイント事業を実施している。健康ノートに運動の取り組みや健診を受けた回数などを記してポイント化し、町内で使える商品券などと交換できるという。
足柄版のローカルニュース最新6件
|
|
催しいっぱいセンター祭り4月20日 |
|
|
|