足柄茶の新茶摘み作業の安全と豊作を祈願する「献茶祭」が4月11日、(株)神奈川県農協茶業センター(山北町川西/沼田照義社長)で行われた。
式典には関係者約30人が出席。沼田社長と細谷善國茶業運営委員会委員長が足柄茶記念碑に献茶した。式典後には参加者に足柄茶を使った製品などが振る舞われた。
沼田社長は「手軽に飲めるものに人気が出ている。需要に対応する戦略に取り組み販路拡大に努めたい」と意欲を語り、茶業振興協議会会長を務める湯川裕司山北町長は「新しくシルバー人材センターの活用も始まる。官民企業と連携し普及に努めていきたい」とあいさつした。
最近は、足柄茶は茶葉の販売のほかティーバッグやリシール缶での販売もしている。手軽さがヒットし売上げが伸びているという。同センターだけでなく、インターネット通販での購入も可能。今年の新茶摘みは5月上旬を予定している。
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