南足柄市の加藤修平市長は13日の市議会定例会本会議で、小田原市と進めている「中心市のあり方」任意協議会で検討している「編入合併」のスケジュールについて初めて言及した。あしがらクラブの石田久良氏の一般質問に応えた。
石田氏から合併する場合に想定される任意協議会終了後から合併までのスケジュールについて問われた市長は「あくまでも仮定」とした上で、「（今年８月の）任意協議会終了後、市民の意向を把握したうえで合併する方向で結論がまとまり、平成30年第２回定例会（同年６月）で法定合併協議会設置の議決を頂いた場合、議決後ただちに法定合併協議会を設置する」と述べた。
さらに「合併市町村基本計画を策定するなど合併に関するさまざまな事項を協議することになり、約２年間かけて具体的な合併の準備作業に取り組むスケジュールが想定される」とした。
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南足柄市議会では６月19日（月）午前９時から中心市のあり方に関する調査特別委員会が開かれる。次回の２市協議会は７月11日（火）に小田原市役所で開かれる。
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