6月に開催され18万7千人が訪れた、開成町のあじさいまつり。町内外のボランティアによる、まつりを彩ったアジサイの剪定が1日に行われた。
アジサイの花の2節下あたりで剪定することで、必要以上に花にエネルギーを送ることなく来年へと蓄え、丈夫な脇芽が出てくる。夏の暑い時季に丈夫な花芽が伸びるため、毎年まつりを終えたこの時季に行われている。
今回は過去最高となる550人がボランティアとして参加。まつり会場で剪定ボランティアの事を知ったという横浜からの参加者もいた。朝から作業にあたり、予定時間を大幅に前倒しする作業の早さだった。府川裕一町長は「ボランティアさんの活躍は本当にありがたい。剪定したアジサイを家でも楽しんでほしい」と話した。
開成ブルーに決定
まつり期間中に応募していた、品種改良をして生まれた開成町固有のオリジナル品種の名前が『開成ブルー』に決定したと発表した。
選定・集計には実行委員があたり「町のロゴの、4枚のアジサイの花びらの青を体現している」と選ばれた。
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