足柄と小田原を舞台にしたオリジナルソングを集めたコンピレーションCD『おだわらあしがらI(あい)ご当地ソング集Vol.1』が、10月1日(日)に発売される。
制作は、音楽ライブなどを企画して街づくりをしている「一般社団法人みらいのこどもたち」の代表理事、遠藤和美さん(56・松田町松田惣領)。足柄上地域を中心に音楽イベントを企画するなかで、「歌で地元愛を育むことができれば」と、今年6月に制作を決めた。
アルバムの特徴は「歌で地域の景色が浮かぶこと」。みらいのこどもたちの活動で出会った地元で活躍するミュージシャンに声をかけて楽曲提供を呼びかけた。
タイトルのI(あい)は地元愛の”愛”と一番(良い)地域の”1”をかけた。曲名も岡本小にある楠を題材にした『楠』、開成町をイメージした『紫陽花』、南足柄市が舞台の『大雄山線で学校へ行こう』など、ご当地感あふれる内容になっている。歌詞カードには題材となった風景の写真を収めた。遠藤さんは「その歌を通して改めて地域の良さを知り、また新しい発見に繋がれば嬉しい」と話す。
CDは税込1千円で1千枚限定。収録曲は次の通り。
▽ふるさと/ブルーピジョンズ▽湘南センチメンタルブルース/井口克彦▽恋をしようよ小田原で/YOUGO▽ナイアガラ/LUCKCAME▽大雄山線で学校へ行こう/Na2▽楠/マウスピース▽ただいま/マウスピース▽紫陽花/蝦名みさき▽彼の景色に君想ふ/わをん。
あしマルでライブ
1日(日)に開成水辺スポーツ公園で行われる「あしがらマルシェ」でミニライブを行う。井口克彦、蝦名みさき、マウスピース、YOUGOが出演予定。
販売場所はみらいのこどもたちのフェイスブックページ(【URL】https://www.facebook.com/mirainokodomotachi/)で随時更新予定。問い合わせは【携帯電話】090・5412・6218へ。
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