神奈川県の黒岩祐治知事が15日、南足柄市大雄町の大雄山最乗寺(石附周行山主)を訪問し、県が定める「未病の戦略的エリア」などについて地元関係者を交えて意見交換した。
最乗寺では、地元企業や商工会と連携した「未病の改善」をテーマにした観光ツアーやヨガ教室、音楽鑑賞会などが開催されている。この日は、山田富三紀綱がヨガ教室や音楽鑑賞会の会場にもなっている本堂や座禅室、宿坊などを案内し、知事は座禅も体験。石附山主や地元企業の関係者と意見を交わした。
黒岩知事は「2019年のラグビーワールドカップは横浜で試合が行われ、外国人が訪れる。未病をコンセプトに特別な体験ツアーなどを企画できるのは面白い」などと話した。
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