廃校になった旧北足柄中学校(南足柄市内山2586)できょう15日(土)、外遊びを楽しむ催し「あそびのがっこう」が行われる。
主催は南足柄市と小田原市の子どもを持つ母親を中心に結成された「みんなの学校」(小澤水穂代表)。小田原市内で外遊びの場づくりに携わる小澤さん(39・小田原市)が昨年10月、旧北足柄中でキャンプイベントを開いた元中学校教諭の笹田章さん(61)と知り合い、「子どもがめいっぱい外で遊べる場所を作りたい」と、みんなの学校を立ち上げた。
メンバーは小澤さんが子育てを通じて知り合った友人ら10人。県西地域で山林や野原、公園で外遊びをする「プレイパーク」に携わる団体なども協力している。山北町で活動する「森のようちえんおひさま」や、「大井町あそびば」なども参加する予定。
会場では竹のジャングルジムや廃材を使ったあそび、段ボールのロボット作りなど、子どもが主体的に遊べるように促す体験を用意している。伝統あそびや鬼ごっこ、ネイチャーゲームなど、大人も一緒に遊べる企画もある。
小澤さんは「子どものころ、自分たちが経験した遊びの楽しさを伝えたい。ママやパパも子育てを楽しめる場所になれば」と話す。
時間は午前10時から午後3時頃まで。保険代として1人200円。雨天時は体育館で実施。弁当や水筒、着替えを持参して参加を。
みんなの学校は今年度、旧北足柄中学校をホームグラウンドにしてイベントを開催する。「あそび」「しぜん」「ふれあい」をテーマに毎月行う予定。
問合せは小澤代表【携帯電話】090・8949・1504へ。
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