バス「岩路線」存続へ 真鶴町がバス会社に補助金
真鶴駅発岩行きバス路線(平日は16便運行)が、4月1日以降も継続しそうだ。町はバス会社に対する補助金として、次年度予算に500万円を計上した。町役場によると1年ほど前に乗降客の減少などを理由に「岩路線廃止」の意向が伝えられていたという。町内には乗車無料のコミュニティバスがあり、主に高齢者などを乗せて走っているが、休日には運休となる。また10人乗りのワンボックスカー(客席8人分)のため「岩の通勤通学時間帯の輸送には対応できない」(まちづくり課)という。