小田原で巨大合コン 若者発「まちの活性化」大作戦
小田原駅前の飲食店を会場にした巨大な「合コン」が企画されている。その規模は女性300人×男性300人の計600人。巨大合コンの話題はツイッターやミクシィなどネット上で広がりをみせている。
これは「街コン」と呼ばれる宇都宮が発祥のイベントで、活性化やまちおこしの手法として全国各地で開催されている。
小田原初の街コン「小田原コン」を主催するのは、都内在住の安齋透磨さん(28)と小川直人さん(28)。福島県出身で高校の同級生だった2人は、観光・旅行と婚活を絡めたイベント会社の設立をめざしており、起業の試金石としてまちの活性化に取り組んでいるという。 このイベントにいち早く賛同したのは、お堀端通りの飲食店「RYO」。店長の渡邊将一さん(26)は「若者が少ない小田原にとって良いイベント。駅前の活性化のために微力ながら協力したい」と話す。
小田原コンの開催日は11月26日(土)。1日現在で8軒のイベント参加店、150人の参加者が集まっている。問合せは安齋さん【携帯電話】080・3549・1240。【URL】http://www.odakon.com/