湯河原 津波避難ビル 新たに8施設 海岸付近 計11施設に
湯河原町で津波の避難者を一時的に受け入れる「津波避難ビル」が新たに8施設加わり、これまでの3施設と合わせて計11施設となった。加わった施設の詳細は近日公表するという。
町ではこれまでに文化福祉会館(300人収容)やヘルシープラザ(450人収容)のほか、平成19年度に民間のロイヤルハイツ(約500人収容)と避難ビルに関する協定を結んでいる。東日本大震災以降、こうした協力施設を増やすため町側はビル所有者と交渉を続けていた。今回加わった施設は昼夜を問わず非常階段などを使って高層階に避難できるという。今後は避難ビルの表示方法について所有者と検討を重ねる予定。こうした避難ビルは沿岸自治体でも増えつつあり小田原市ではコロナワールド立体駐車場など13施設(8千人分)が確保されている。
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