新たな津波浸水予測 県がホームページ上に画像掲載
神奈川県が8日、新しい津波浸水予測図の素案を発表した。湯河原真鶴を含む相模湾沿岸地の18エリア分が県HP上に公表されており(インターネットで「新たな神奈川県津波浸水予測」検索)、足首までつかる深さの浸水から建物3階以上の深さの浸水まで7段階で色分けされている。
県では平成18年度に予測図を発表していたが、今年3月の震災後に見直しを実施。さらに今回は数百年から千年に一回程度発生する津波として1498年(明応)と1605年(慶長)に起きたとされる地震や津波、1703年(元禄)に起きた地震と神縄・国府津-松田断層帯の連動型地震を想定した津波を想定に盛り込んだ。