湯河原ロータリークラブ 奉仕活動50年の節目
湯河原ロータリークラブ(伊藤伸之会長)が設立50周年を迎え、ニューウェルシティ湯河原で記念式典を開いた。同クラブは昭和37年に創立、これまで駅前・駅構内ベンチの寄贈や留学生の支援、紅葉の植樹などの奉仕活動を続けており、現在は50周年事業として国道135号線の湯河原駅入口交差点に歓迎モニュメントを建設している。同クラブでは40年ほど前、大観山のしとどの窟付近に3600本もの山モミジを植えており、毎年の下草刈りを恒例行事にしている。現場で汗を流すメンバーには企業や組織の社長や会長といった顔ぶれも多い。来賓の冨田幸宏町長は「ロータリーはリーダーの方々の集まり。その協力は町づくりに不可欠」とエールを送っていた。