ヒルトン売却合意 来年26億円投資 施設改修し集客図る
小田原市とヒルトン社は9日、根府川の施設売却の合意が整ったことを発表した。昨年の契約延期から1年越しで、再び合意に至った。売買価格は9億円。会見に立ったヒルトン社日本・韓国・ミクロネシア地区運営最高責任者のティモシー・ソーパー氏は、来年に26億円、3年間で50億円を小田原の施設に投資することを明らかにし「国際的競争力を高め、世界から客を誘致したい」と語った。また、1000人が収容できる規模の会議場の整備や市民優待を継続させることも明らかにした。
関連議案が可決されれば12月12日に契約を締結する。