自治会連絡協が3名削減を要望 議席数、箱根でも議論
箱根町の議員全員による議会改革等調査特別委員会(川端祥介委員長)が、議員の数について議論を重ねている。箱根町の議員数は現在15人だが、昨年11月に地元の自治会のまとめ役である自治会連絡協議会が「人口減や他市町の状況なども踏まえ、定数を3名削減して12人にする」要望書を提出。同委員会で議論されることになった。これまでに会派ごとの意見を出し合っており、2月初旬にも結論が出る見通しだ。
箱根町議会では町民向けの広報や意見交換、議員同士の討議の活性化を定める「町議会基本条例案」についても意見を公募中。真鶴や湯河原ではすでに条例を制定しており、町民向けの議会報告会などを開いている。条例案は箱根町内の出張所やホームページなどを通じて閲覧可能。議会では集まった意見を踏まえ3月議会での可決を目指す。