ロビンソンが「西武」に
小田原市中里の大型商業施設、ダイナシティウエストの最大テナント「ロビンソン小田原店」が、3月1日から「西武小田原店」となる。食品売り場などの改装をはじめ、ロビンソンポイントカードをセゾンカードに移行し、サービスの向上を図る。
ロビンソン小田原店(瀬賀健司店長)は2000年の開業以来、食品、衣料品、雑貨、インテリアなど総合的に取り扱う「百貨店」としての役割を果たしてきた。セブン&アイ・ホールディングス傘下の株式会社そごう・西武が運営するロビンソンは現在、全国で小田原と春日部の2店舗となり、両店とも屋号を「西武」に変更。瀬賀店長は「地域に根ざし、より百貨店らしい店づくりをしていきたい」と話している。開店を記念して、小田原の「衣・食・住・美・文化(歴史)」を一堂に集結させる仮称・小田原大博覧会を開催する。また、グループ店と連携し商品開発を行うほか、地元農産物や水産加工品、工芸品を使った商品開発にも力を入れ、地産地消のブランド化や名物化を推進する。