2020東京五輪招致要望で合意箱根町議会湯河原町議会熱海市議会 最大会派集い「研究会」
箱根町・湯河原町・熱海市の3会派が19日、箱根のホテルおかだに集まり、2020年東京五輪招致の意見書を次の議会にかけることで一致した。集まったのは箱根町の至誠会(議員8人)、湯河原町の協創会(6人)と高橋延幸議長、熱海市の自民党熱海創政会(5人)でいずれも最大会派。各議員とも数年前から交流していたが、互いの切磋琢磨のために、このほど広域行政戦略研究会を立ち上げた。第1回目となった今回は、研修メニューに箱根ジオパークの今後や「箱根教育」などを盛り込んだ。今後は県西への観光に関わる羽田空港神奈川口の問題もテーマに知恵を出し合うという。箱根町の折橋尚道議長は「招致は国際的な観光PRのチャンス。アフターコンベンションなどによる集客も念頭に、有効な手段には手を携えたい」。高橋議長(湯河原)は「これがスタート地点になり、もっと強い関係になれば。意見書は3月議会で上程したい」と話した。招致に関する地方の動きとしては、長野冬季五輪の会場にもなった軽井沢町の議会も招致協力を決議している。
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