真鶴町は「スリム化」予算 一般会計は3・45%減の28億円
真鶴町の予算案が発表された。一般会計は前年比3・45%減の約28・1億円。特別会計などを合わせた規模は、前年比3・26%減の57・6億円となった。一般会計歳入の約3割を占める町税歳入は前年度から約5千700万円減の9・5億円とした。また観光振興事業の財源に国の雇用創出交付金を充てるなど、補助制度や基金も活用している。宇賀一章町長は施政方針の中で「徹底した行政のスリム化と効率化、身の丈にあった行財政運営を図る」とし、歳出面では民生費を除いて全般的に前年比4〜8%を絞った。▼新しい事業(一部新規も含む)/海抜10m付近の町道沿い18カ所に海抜表示(198万円)/子ども・子育て支援事業計画のニーズ調査(88万円)/町立観光施設の経営改善、イベントやプロモーションなど大々的な観光振興(461万円)/真鶴半島の自然に関する教育普及活動を展開、人材育成を図り観光も促進(381万円)/小学校給食室の改修(173万円)/小学生までだった子どもの医療費の自己負担分助成を中学生までに拡大(1725万円)/湯河原や熱海と共同したし尿処理の検討(168万円)/ひなづる幼稚園で3年保育を実現(896万円)
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