第三者委員ら 湯河原町中2生自殺 体育館など視察
湯河原の中学2年生男子生徒が4月に自殺した問題で、第三者委員会が18日に校舎や体育館などを視察した。これまで教育委などによる「湯河原中学校支援対策本部」が調査報告をまとめているが、第三者委でも「追加で資料を求めたり調査する必要がある」などの意見が出たという。委員は小林正稔氏(大学教授・臨床心理士)=委員長、諸岡紀夫氏(元県立高校校長)=副委員長、清家洋二氏(精神科医)、影山秀人氏(弁護士)、西野博之氏(NPO法人理事長・精神保健福祉士)の計5人。委員会は月1回程度のペースで開催される見込みで、非公開。年内に報告書をまとめる予定。