盛況!海神のまち・豊漁豊作祭 真鶴の新たな「うねり」
真鶴港が16・17日の連日「真鶴龍宮祭」で賑わいを見せた。町の活性化のため町役場や地元商工団体などが”オール真鶴体制”で準備。従来のよさこいフェスティバルや魚まつりなども統合、釣り大会など新企画を盛り込んで町の目玉イベントに再生させた。
大漁旗で飾った演舞ステージは台船。豊漁などを祈る神事に続けて、横浜雅楽会が、龍神が喜び舞い遊ぶ姿を表す「納曽利」を披露した。あでやかな衣装に身を包んだ15のよさこいグループも次々に漁港をパレード。長さ7mの旗を振って最後尾を盛り上げた旗士道(横浜市)の富岡宏さんは「潮の匂いを感じる。こんなイベントは他にはない」と汗をぬぐっていた。