湯河原と箱根がチャレンジデー参戦5月28日 「歩いて通勤」でも申告OK
笹川スポーツ財団(東京都港区)が主催する全国イベント「チャレンジデー2014」に湯河原町と箱根町が初参戦することが決まった。このイベントは5月28日の午前0時〜午後9時までの間に15分以上継続して何らかの運動やスポーツをした住民の「参加率」を競うもので、人口規模が似ている自治体同士が戦う。
参加者はそれぞれ運動した後、電話やメールなどで実行委員会に申告する仕組みで「運動を意識して、駅まで15分以上歩いて通勤した」「(同様に)犬の散歩に行った」でもよい。集計後負けが判明した場合は、相手自治体の旗を庁舎のメインポールに1週間掲げるのがルールだ。
観光客にも参加呼びかけ
湯河原町(人口2万6726人)が対戦するのは今回で8回目となる北海道深川市(2万2659人)。12日には深川市長=写真右が冨田幸宏湯河原町長とインターネットを通じてエール交換し、「新幹線で通るとオレンジが見える」と特産品の話題で盛り上がった。深川市は前回参加率が55%を超えており、今年は60%が目標。湯河原町は初参加ということもあり目標を40%に決めた。箱根町(1万3169人)は姉妹都市の洞爺湖町(9771人)と対戦。実施時間帯に町内にいれば参加できるとあって、勝利への鍵は観光客への呼びかけだ。「大涌谷を運動を意識して15分以上歩いて観光」でもOKで、当日は55%を目標に、町職員が強羅や湯本駅に立ってPRする。■報告の電話は湯河原町が0465・63・2111 /箱根町は0460・85・0800
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