甘酒茶屋で「箱根八夜」 ランプの灯でライブ
辺りは黒々した森。独りで歩くのはちょっと怖い、箱根・畑宿の夜に愉快な音色―甘酒茶屋で13日に「箱根八夜」の第7回目が開催され、集まった約100人がランプの灯とギターの音色に酔いしれた。このイベントは店主である山本聡さん(47)が「コンサートをやろう」と思いついたのがきっかけ。今年3月から第一回が始まり、友人のハーモニカ奏者・広瀬哲哉さんとシンガーソングライターの井口克彦さん(ギターと歌)がユーモアたっぷりのライブで盛り上げている。次回は最終回で10月11日(土)。「忠臣蔵」に出る甘酒茶屋のエピソード『東下りの詫び証文』をテーマに音楽劇が繰り広げられる。