箱根・湯河原・真鶴版 掲載号:2014年11月7日号

真鶴の海で練習 世界で銀 スポーツ

フリーダイバー岡本美鈴さん

足に大型のモノフィンをつけて浮かぶ=1日・尻掛沖
足に大型のモノフィンをつけて浮かぶ=1日・尻掛沖

潜る姿 まさに人魚

 真鶴で練習するフリーダイバー・岡本美鈴さん(41)がイタリア・サルディーニャ島で開催された世界大会に日本代表として出場、団体で銀メダルを獲得した。

 岡本さんがフリーダイビングを始めたのは今から11年ほど前。入会したクラブの練習場所がある真鶴に来るようになった。「この海は魚を育むプランクトンが豊富なのか、緑色に見えます。さらに潜ると海水温が下がり、まるで冷蔵庫で冷やしたよう。雪のようなマリンスノー(白い粒子)も舞っていますよ」。潜り始めて3年後の大会で日本・アジア記録を樹立すると、5年後には世界大会で個人ランク2位となり、2010年、日本代表「マーメイド・ジャパン」の一人として世界大会で金メダルを獲得した。

水深81mへ無呼吸で往復

 岡本さんは水中で静止して息を止める時間を競う「スタティック」で6分3秒、無呼吸で水平に泳ぐ距離「ダイナミック」で139m、海中を潜る深さを競う「コンスタントウェイトウィズフィン」では81mの目標をクリア。金メダル連覇を狙ったが、強豪のロシアチームが優勝、それでも人魚たちは4大会連続のメダルを日本に持ち帰った。フリーダイビングはまだマイナー競技だが、真鶴はダイバーにとっては魅力的だという。「東京から近くて駅と海が近い。地形的にも穏やかです」と岡本さん。

ポジティブな気持ちで海面へ

 息苦しさを和らげる秘訣はあるのだろうか。「確かに途中で苦しくなりますが『苦しい』という言葉は使わない。『横隔膜が動いてきたな』と冷静に状況判断しています。浮上時はネガティブな気持ちではなく、もう少しで応援してくれる人たちに会える、といった明るい気持ちですね」。
 

ケーブルに沿って潜る
ケーブルに沿って潜る

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