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被災地に通う 梅原さんの車内泊仕様

文化

公開:2014年11月21日

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震災の年から20回以上被災地に通う梅原雄蔵さん(66・土肥在住)が今月5日から福島や宮城の仮設住宅を訪れた。今回の目的は、吉浜の向笠進さん(77)から託されたミカン15箱と、JAの沼田照義代表理事組合長と茶業センターの佐藤美己専務から託された足柄茶を届けること。被災地の現状を記録しながら北上し、約2200Kmを駆けた。
震災の年から20回以上被災地に通う梅原雄蔵さん(66・土肥在住)が今月5日から福島や宮城の仮設住宅を訪れた。今回の目的は、吉浜の向笠進さん(77)から託されたミカン15箱と、JAの沼田照義代表理事組合長と茶業センターの佐藤美己専務から託された足柄茶を届けること。被災地の現状を記録しながら北上し、約2200Kmを駆けた。

仮設住宅に足柄茶と湯河原ミカン

 梅原さんがボランティアを始めたのは震災の翌月から。活動中の衣食住は自分でまかなう必要があり、乗り込んだのがこのワンボックスカー。定年退職後に全国を旅しようと車内泊仕様に改造したものだった。生活必需品を備え、助手席ドアを開くと地図や被災地に関する書籍がギッシリ…とても座れる状況ではない。ベッドはフカフカだが、隙間から冷気が入り込むため、眠る時は断熱マットが必要だ。充実使用の車内だが、最近は横浜発のバスを使う事が多い。車で行けばガソリン代と高速代など数万円の出費になる。今回は小さな仮設住宅にも足を運ぶため、あえて自家用車を選んだという。

「3年8ヵ月が過ぎ、震災の話題が少なくなった。現地の方に被災地の事は忘れていない、と伝えました」
「3年8ヵ月が過ぎ、震災の話題が少なくなった。現地の方に被災地の事は忘れていない、と伝えました」

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