箱根・湯河原・真鶴版
公開：2014年11月21日
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箱根火山防災協議会が21日に箱根で開催されることになった。町役場や気象庁、県の災害対策課、温泉地学研究所といった箱根火山の行政関係者が集まる。この協議会は７月に発足したばかりで、本格的なコアグループ会議は今回が初。
９月下旬、多くの犠牲者を出した御嶽山の噴火は大きな前触れもなく突如発生しており、こうしたケースへの対応などを話し合う。また、御嶽では大小の噴石が登山者を直撃し、多くの命を奪った。現在大涌谷などには万が一の噴火の際、身を守る専用シェルターがない。その代わりに避難施設になりうる観光施設があり、会議ではそれで足りるかどうかも検討する。
