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延ばした炎を歩く 箱根板橋・秋葉山

文化

公開:2014年12月19日

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 板橋にある秋葉山量覚院で12月6日夜に火防(ひぶせ)祭が行われ、山本倶徳山主(55)=写真=が緋色にくすぶる火の上を歩いた。

 この祭は火災除けや無病息災を祈る行事として400年以上前から受け継がれており、師走の風物詩として知られる。境内には京都や広島など全国各地から30人の山伏が駆け付けた。

 弓や刀を使った魔除けに続いて松明を握った山本山主による「火生祓いの舞」へ。山伏たちが呪文を唱えるなか、炎を筆がわりに闇に梵字を描き、参拝客の視線がその光跡を追った。護摩の炎は延ばすように広げられ、参詣者も緊張した面持ちで火を踏みしめていた。

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