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真鶴町 コミュバス有料化で利用者減少 実験は今月28日まで、3月2日から再び無料に

経済

公開:2015年2月27日

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料金を入れる利用者
料金を入れる利用者

 真鶴町コミュニティバスの有料化実験が28日で終了し、3月2日からは再び無料に戻る。コミュニティバスはワンボックスカーで実験前は町職員がハンドルを握っていた。運賃無料、乗れるのは町民だけという事もあり、満席になる事もあったという。これが既存のバス路線などと競合していたこともあり、町はコミュニティバスのコースを変えて有料化の実験を決めた。実験では乗車数をはじめ、車内アンケートで利用者の声を調査。まちづくり課によると、有料化により20日時点で利用者は6割減少しているという。得られたデータをもとに来年度、今後の公共交通のあり方を検討する。

 以前とは変わってタクシー会社のドライバーが運転を担当し、観光客も乗れる仕組み。役場や診療所など公的機関や住宅地の細い路もめぐり、駅に戻るまで一周約30分ほど。買い物での利用が多く、特に乗降が多いのが小田原百貨店だ。ぎっしり商品がつまったレジ袋を提げた女性が乗車しシートに腰を下ろした。岩在住の女性(72)は「免許を持っていた夫は6年前に逝ってしまった。買い物の荷物は運べない。岩は一人暮らしが多いから、本当に助かる」と話していた。

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