箱根・湯河原・真鶴版
公開:2015年3月13日
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「終盤は苦しかったが、気合と根性で乗り切りました」。岩手県花巻市で2月11日に開催された第57回元祖わんこそば全日本大会で、小田原市在住の井本英明さん(44・会社員)が連覇を果たした。制限時間の5分間に平らげた杯数は219。昨年の226杯には及ばなかったものの、「横綱」の座を守り抜いた。大会後は「そばは消化が早い」と、夕食の天津飯と餃子をしっかり平らげた。8年前に行きつけの店の勧めで、パンケーキやホルモン鍋の大食い大会に初出場。食べた量で決まる単純明快なルールに魅せられ、各地の大会に挑戦し始めた。横浜のわんこそば店に通い、喉の筋力を鍛えるべく、空気を飲み込むトレーニングを続けている。オフの時は湯河原の飲食店を訪れる事もあるらしい。「高松食堂(中央)の坦々焼きそばは美味い」「国味ラーメン(土肥)のチャーシューワンタンメンはボリュームがあってスープも濃厚」と絶賛していた。