箱根・湯河原・真鶴版
公開:2015年4月24日
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箱根の大平台で16日、山神神社の山車が町内を巡り、太鼓とワッショイの声が温泉街にこだました。
山車は戦後まもなく建造されたもので、普段は分解され神社の「屋台蔵」に納められている。例大祭の宵宮を迎えると、笛の音を合図に50人ほどの住民が体重をかけて綱を引き始めた。「姫の水」から国道1号線までの約400mはほぼ坂道。軒先をかすめるように道をすり抜け、途中の踏切では登山電車の通過待ちも。住民は途中の駐車場に到着後、汗だくのまま踊りを披露。疲れを感じさせない陽気な姿に浴衣姿の観光客が見入っていた。