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貴船まつり 小早船の後継者を育成へ 実行委が組み立てなど一から指導

文化

公開:2015年6月26日

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進水後に船の中で揺らす人も必要
進水後に船の中で揺らす人も必要

 国指定重要無形民俗文化財の貴船まつり(7月27・28日開催)が、後継者不足に直面している。会場で一際目立つ「小早船」の組み立てや操船の担い手を育てようと、実行委員会が今年から保存会員を募集し始めた。小早船は普段は貴船神社の倉庫に納められており、何日もかけて彫り物や提灯、花などで飾られる。こうした伝統の技の数々は難易度が高く、しかも「口伝」で伝えられてきた。進水後は水夫が船内から左右に揺らす習わしがあり、本来は1操船に10人ほどが必要になる。昨年までは漁協関係者が協力していたが、それでも人手が足りなかった。募集窓口の観光協会も「安全な航行には支える人が欠かせない。まつりの花形を担ってほしい」と切実だ。7月の大安から組み立てが始まり、29日の片づけまで、初心者にも一から指導するという。申込みは観光協会【電話】0465・68・2543。

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