箱根・湯河原・真鶴版
公開:2015年7月10日
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湯河原駅前に設置するレリーフ用の陶板作りが湯河原の各小学校で始まった。町制60周年を記念した事業で、完成後は新ロータリーの一角で約1600個の竹筒が観光客を出迎える。 今月8日には湯河原温泉の隣・泉地区の「クレアーレ熱海ゆがわら工房」のスタッフが製作指導のために東台福浦小学校を訪問。子どもたちは粘土の塊を薄く切り、本物の竹に巻きつけた後、一斉に拳を当てて個性的な模様に仕上げた。各学校から集まった作品は同工房で焼成の後、白い陶板アートに組み上げる。5年生の藤井百香さんは粘土を前に「この作品で観光客が増えたらチョー嬉しい」と笑顔を見せていた。
湯河原駅前広場の整備は建築家の隈研吾氏が手掛けており、25年度に実施計画が完成。工事に向けた2度の入札が不調だったため、町では再度入札に向け準備を進めている。
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