箱根・湯河原・真鶴版
公開:2015年11月20日
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ヒルトン小田原リゾート&スパで11月6日に大型鉄道模型「クリスマス・トレイン」の出発式が開かれ、幻想的なヨーロッパの夜景が浮かび上がった。
海外の模型職人が1か月半かけて作り上げた作品は長さ約10m、町並みには地元を中心とした協賛企業(80社)のミニ看板もある。協賛した志村屋米穀店の志村成則店長(42)は「看板を見つけるのが楽しい。親子で秋冬の夕べを過ごすのにぴったりですよ」。協賛金は小田原養護学校の運営費としてアンドレアス・ボッテガ総支配人から同校に手渡され、同席した加藤憲一市長は「トレインに寄せられた思いが来館者を通じて広がってほしい。作業所や養護施設などに支援を続けるヒルトンに感謝している」と称えていた。