箱根・湯河原・真鶴版
公開:2016年4月22日
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箱根ホテル小涌園で11日に宮城野保育園と仙石原幼児学園の39人が画用紙を手に、名物の桜を囲んだ。
写生会は25年前の遠足がきっかけとなり春の恒例行事となった。モデルになったのは3万平方メートルの庭園に立つしだれ桜(高さ約8m・樹齢60年超)で外国人観光客にも人気がある大木。満開を越えて緑が芽生えていたが、花や葉を一枚ずつ描く子も。唐澤光紀君(5)は落ちる花を目で追いながら「描けないよ」と懸命にクレヨンを動かしていた。