箱根・湯河原・真鶴版
公開:2016年5月27日
エリアトップへ
ブータンのワンチュク国王の弟、ジゲル・ウゲン・ワンチュク王子(31)が12日、五輪事前キャンプ候補地視察のため仙石原の星槎箱根キャンパス(旧仙石原中学校)や元箱根のレイクアリーナ箱根を訪れた。
ブータンはこれまでもアーチェリーや射撃で五輪に出場しており、4年後の東京も個人競技での出場を目指している。王子は同国のオリンピック委員会の会長を務めているほか、これまでブータンの高校生と同学園との交流もあったため、今回の訪問に結びついた。
車から降りたったワンチュク王子は「ゴ」と呼ばれるブータンの正装だった。王子は「今後のスポーツ施設建設の面で学べる点があるか視察したい」と語り、箱根について「美しく、少し歩いただけで母国にいるような気持ちになった」と絶賛。温泉が多いという共通点にも触れた。視察では星槎グループの宮澤保夫会長(66)の案内で体育館やサッカーグラウンドなどを歩き、随行の関係者も熱心に施設を撮影していた。
箱根・湯河原・真鶴版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|