箱根・湯河原・真鶴版
公開:2016年6月10日
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県の校名検討懇話会が先月27日に開かれ、小田原総合ビジネス高校(小田原市東町)を含む一部県立高校の名称について話し合った。
同校は8年前に湯河原高校(校舎は吉浜にある現在の湯河原中学校)と小田原城東高校が統合して誕生した。約700の生徒による「総合ビジネス科」が設置されているが、来年度から「普通科」が併設される事が決まり、新しい体制に合わせた名称変更の可能性が出てきた。
県は4月に大学教授や学校長、公募者など5人による懇話会を設置。校名選定の考え方や検討スケジュールなどを話し合っている。県教育委は「未成熟情報を含む」として会議内容を明かしていない。検討の末に変更しないという選択肢もありうるが、同校の関係者によるとすでに校名案を含む「希望」が懇話会側に示されたという。県教育委は「以前の学校統合時と同様、11月頃には結果が出るのでは」と話している。