箱根・湯河原・真鶴版
公開:2016年6月24日
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湯河原の小学校3年生が13日、町営の「こごめの湯」で温泉を満喫した。
「公衆浴場マナーや地元の魅力を知ってほしい」と旅館協同組合青年部(石川泰成部長)の協力で10年ほど前から続く”入湯教室”。
児童は大浴場に入る前に火山の恵みについて説明をうけ、万葉集にさかのぼる由緒や温泉の入り方についてメモを取りながら聞き入った。その後はタオルをハチマキ代わりにして湯船の中へ。風呂から上がった井南遙人君(吉浜小)は「温かくて、気持ちよくて疲れもとれた」と汗にじむ笑顔で話していた。