箱根・湯河原・真鶴版
公開:2016年7月22日
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小田原アリーナで今月8日にバスケの国際試合が開催され、観客3197人が沸いた。世界ランキング16位の日本代表が24位のセネガルと対戦。83対54で勝ち五輪本番へ向け弾みをつけた。序盤は本川紗奈生(さなえ)選手がゴール下に切れ込む鋭いドリブルで得点を重ね試合をリード。一時は逆転されたが、主将の吉田亜沙美選手を中心とした速攻などで再逆転し、29点差をつけ快勝した。
試合前の6日にはヒルトン小田原でセネガル共和国に対し、東京オリンピック・パラリンピックの事前キャンプ誘致のプレゼンテーションも行われた。加藤憲一市長はセネガルチーム関係者にスライドで小田原の利便性や魅力をアピール。セネガル側は「山も街もきれい。私たちも魚をよく食べるし温暖な気候も似ている。小田原アリーナやこのホテルなど、選手が集中できる条件も揃っている」とコメントした。