箱根・湯河原・真鶴版
公開:2016年10月21日
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箱根町が「空家バンク」の創設を決めた。役場が空家を「貸したい・売りたい」という相談を受けた際、ホームページなどで物件を紹介する。借り手や買い手が見つかった場合は、契約面で県宅建協会小田原支部が協力する仕組み。
小田原市も同様のホームページを設置して市内の物件を紹介しており、真鶴町も同様の空家バンクページを開設していた事がある(町HP破損のため現在は閲覧不可)。
箱根町は町内の空家の状況を民間委託で調査中だが、国道沿いには落書きだらけの家や半ば廃墟化した家も見受けられる。役場には「割れガラスが危ない」などの通報が昨年4月から17件ほど寄せられており、そのつど物件所有者に適切な管理を求める要請文を送っているという。