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小田原駅前ホテル構想 100以上の客室擁する「広域交流施設」

経済

公開:2016年12月16日

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小田原市によるモデルプランの一例
小田原市によるモデルプランの一例

 小田原市が進めるお城通り地区の再開発で、駅隣に建てる「広域交流施設」の事業者が16日に決まる。ホテルつきの施設構想で、早ければ2019年にもオープンしそうだ。

16日に4社の「提案」を審査

 予定地はラスカと新しい立体駐車場との間に広がる約6千平方メートル。市の構想には図書館をはじめ子育て支援機能を持つ公共施設と商業、コンベンション機能、また観光やビジネスユースのホテルも盛り込まれている。市は11月中旬に4社から事業の提案を受けていた。

 4つの提案はいずれも客室数を160〜220室程度としており、いずれの提案が選ばれても大型の宿泊施設が誕生する見通し。構想通りに形になれば深夜早朝に駅を発着する観光周遊も増えそうだ。現在、市内で最大の宿泊施設はヒルトン小田原リゾート&スパ(根府川)の173室で、小田原・鴨宮駅周辺にビジネスホテルが点在している。

 16日は4社のプレゼンの後に審査が行われ、優先交渉権者と次点者が決まる。 運営面では施設建設、維持管理費用などを事業者が負担し、土地の使用料や市税も市に払う。一方で市側は公共施設部分の賃料や維持管理費などを事業者へ支払う仕組み。着工は、敷地内の文化財(武家屋敷跡)の調査が終了する2018年1月以降の見込み。完成は翌19年中頃を目指す。

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