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湯河原・真鶴のごみ焼却灰 40年分を埋蔵へ

社会

公開:2016年12月16日

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巨大な「箱」を作るため、山を削るなどの整備が続く
巨大な「箱」を作るため、山を削るなどの整備が続く

 湯河原と真鶴のごみの焼却灰を納める最終処分場の建設現場(吉浜)が、5日に町議らに公開された。コンクリート製の建造物で底と四方を囲うために、山の一部を削り、補強している。

 2町はこれまで野ざらしの処分場に灰を埋めていたが、5年ほど前に有害物質・カドミウムの基準値超えが判明。その後すべての焼却灰を掘り返し、滲出水が出ない屋根付きの埋納施設を造る事が決まった。

 建設に関わる予算は約52億円の見込みで、2019年3月には2町から出る焼却灰の約40年分に相当する7万7千㎥分を収容する大空間ができる。

 2町は人口が減っているため、利用年数が伸びる可能性もあるが、下郡ではごみ処理広域化も検討を続けており、将来的には箱根町のごみ焼却灰を受け入れる可能性もある。
 

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