言わずと知れた湯河原名産を主役にした「グルメ&スイーツサミット2017」が1月21日(土)・22日(日)に海浜公園で開かれる。
町商工会の若手メンバーが町を盛り上げようとアイデアを出し合い「オール湯河原」で一丸になれるみかんに着目。みかんの魅力や可能性を見つめ直そうと、地方創生交付金を活用して開催にこぎつけた。
先月14日には参加店が料理を持ちより試食会も開催。地元在住のミステリー作家・西村京太郎さんや愛媛出身のものまねタレント・みかんさん、地元の駅長なども駆けつけ、みかんを片手に記念撮影。冨田幸宏町長は「湯河原の新しい一面として取り上げて」と報道各社に呼びかけた。
12店が参加
「サミット」では、従来のみかんの概念を覆す料理が勢揃いする。インド料理・アカス(同町中央)はオレンジ果汁を使ったまろやかなカレーを出品。西湘畜産(土肥)によるママレードを練り込んだ特製メンチカツは、完成までに12回の試作を重ねたという。
作家の西村京太郎さんは「みかんコロッケ」(門屋食肉商事発案)をほお張りながら「香りが残っていてうまい。取材で夜行列車に乗ると、よく向かいに座ったお婆さんがミカンをくれたな」と目を細めていた。
両日とも10時〜午後3時まで開催。12 種類のメニューから投票でグランプリも決める。詳しくは湯河原町商工会【電話】0465・63・0111まで。
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