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湿原植生復元区で火入れ 仙石原 炎の下に春眠る

文化

公開:2017年1月13日

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パチパチという音が重なり合い、ザーという音の波に変わる
パチパチという音が重なり合い、ザーという音の波に変わる

 仙石原の湿生花園にある植生復元区で11日に火入れが行われ、約1ヘクタールの枯れ草を一掃した。

 復元区一帯は江戸時代から牛馬の飼料用や屋根材としてススキが使われ、村の共同作業として火入れが行われていた。しかし47年前、湿原保護のために火入れを止めたところ、木々が生い茂り草原が維持できなくなった。昭和60年からは復元区を設定して火入れや草刈りを行い、その効果を調査。その結果報告をもとに28年前から台ヶ岳側の広大な草原でも火入れを行うようになった。 今年の点火は例年よりやや早め。湿生花園職員がバーナーで点火しながら歩き、1時間ほどで草原が真っ黒に変わった。例年5月連休頃になるとスミレやスゲなどが芽を出し、青い草原に様変わりする。

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