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町民から情報募り作画 昭和の湯河原びっしり屏風

社会

公開:2017年1月27日

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懐かしそうに屏風の風景を語る来場者
懐かしそうに屏風の風景を語る来場者

 湯河原町立図書館で25日に、地元の美術協会員などが筆を振るった「ふるさと絵屏風」が披露された。 各地域から募った昭和30年代の思い出を小さなサイズで描いてレイアウトし、町のイベントなどを通じて検証や推敲を重ねた。ふるさと絵屏風自体は滋賀県立大学の上田洋平助教が提唱し、全国40地域で描かれているが「町全体で作り上げたのは湯河原が初めて」(上田氏)。180cm四方の和紙には水彩で新幹線が走り始めた頃の湯河原町がびっしり描きこまれている。千歳川近くには水車がまわり、今は住宅地が広がる土肥や中央は一面の田んぼ。現在のエスポット付近は石が散らばる海岸だった――懐かしい風景の数々は見せるだけでなく、当時を知る人たちが解説を加えて楽しめるのも醍醐味。今後は複製して学校などにも贈る予定で、「多世代の居場所」(同町中央)では、2月5日(日)午後1時からこの屏風を使い、昔語りのイベントも開くという。

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