箱根・湯河原・真鶴版
公開:2017年2月10日
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先月21日に74歳で亡くなった松方弘樹さんが主演の任侠映画に、湯河原町などが舞台になった作品がある。題名は「修羅の群れ」(1984年公開)。太平洋戦争前後を生き抜いた男たちを描いており、当時40歳代の松方さんや北島三郎さん、北大路欣也さん、菅原文太さんなどが登場する。湯河原の場面は昭和21年の設定。ほんの数秒だが、町立湯河原美術館前の天野屋旅館(現在はエクシブ湯河原離宮が工事中)の風景が挿入されており、進駐軍や芸妓などが歩く昭和の風景が総天然色で見られる。122分。小田原のTSUTAYA(富水・シティーモール)などで借りられる。